KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部は高い？評判と実態

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部について気になっているけれど、新しい学校だからこそ情報が少なくて不安を感じていませんか。特に学費や偏差値、実際の評判や口コミといったリアルな情報は、進路を決める上で絶対に外せないポイントですよね。声優を目指しながら大学卒業資格も取れるというシステムは魅力的ですが、専門学校とは何が違うのか、入試の倍率はどれくらいなのかなど、疑問は尽きないはずです。

この記事では、KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部の仕組みやメリット、デメリットについて、業界の動向や費用面も含めて徹底的に解説します。声優になりたいけれど将来のリスクも考えておきたい、そんなあなたにとって、この学校が本当にベストな選択肢なのかどうかを判断する材料にしてください。

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部の特徴と評判

まずは、KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部が一体どのような学校なのか、その中身を深掘りしていきましょう。名前に「大学部」とついていますが、一般的な大学や専門学校とは少し仕組みが異なります。ここを正しく理解していないと、後で「イメージと違った」ということになりかねないので、しっかりと確認しておきましょう。

偏差値なし？入試の仕組みを解説

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部への進学を検討する際、多くの人が最初に気にするのが「偏差値」や「学力」のことではないでしょうか。結論から言いますと、この学校には一般的な大学入試のような「筆記試験による偏差値」という概念は実質的に存在しません。

これは、どういうことか詳しく解説しますね。

入試のメインは「意欲」と「適性」

通常の大学入試では、国語や英語といった学科試験の点数で合否が決まりますが、KADOKAWAアニメ・声優アカデミーの入試（特にAO入試や推薦入試）では、書類選考、面接、そして実技や自己PRが重視されます。学校側が見たいのは、「今の時点での学力」ではなく、「エンターテインメント業界でプロとしてやっていきたいという熱意」や「将来化けるかもしれない可能性（ポテンシャル）」なんです。

例えば、面接では以下のようなことが問われる傾向にあります。

• なぜKADOKAWAのスクールを選んだのか？
• 好きな作品や、尊敬するクリエイターは誰か？
• 将来、どのような活動をして業界に貢献したいか？

これらは暗記した答えを言う場所ではなく、あなたの「本気度」をぶつける場所です。ですので、学校の成績があまり良くなかったとしても、クリエイティブなことへの情熱があれば、合格のチャンスは十分にあります。

ただし「国語力」は必須スキル

「じゃあ勉強は一切しなくていいんだ！」と思うのは早計です。ここが非常に重要なポイントなのですが、大学部に入学するということは、提携する通信制大学（星槎大学や京都芸術大学など）のレポート課題をこなす必要があるということです。

通信制大学の学習は、教科書を読み込み、論理的な文章でレポートを作成し、提出するというサイクルが基本です。ここで求められるのは、「文章を正しく読み解く読解力」と「自分の考えを論理的に伝える記述力」です。これは、実は声優の仕事である「台本読解」にも直結する能力なんですね。

入試自体に筆記試験がなくても、入学後の学習や将来の仕事のために、本を読んだり文章を書いたりする習慣は今のうちからつけておくことを強くおすすめします。

ネット上の評判や口コミの真偽

学校選びで欠かせないのが、インターネット上の評判や口コミのチェックですよね。検索窓に学校名を入れると、「学費が高い」「やめとけ」「就職できない」といったネガティブなサジェストワードが出てきて、不安になった方もいるかもしれません。これらの評判について、その背景にある事情を客観的に分解してみましょう。

「学費が高い」という口コミの正体

「学費が高い」という声は非常に多いですが、これは比較対象がどこかによって評価が全く変わります。多くの口コミは、「2年制の声優専門学校」と比較しているケースがほとんどです。

確かに、一般的な2年制専門学校の学費総額は250万円〜300万円程度です。対して、KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部は4年制であり、ダブルスクールの費用もかかるため、総額はその倍以上になります。「専門学校に行くつもり」で金額を見ると、確かに「高すぎる！」と感じるのも無理はありません。

しかし、比較対象を「私立の芸術系大学（4年制）」にしてみるとどうでしょうか。私立芸大の演劇学科などに4年間通えば、学費だけで600万〜800万円近くかかることも珍しくありません。それに加え、KADOKAWAのような業界直結のコネクションが得られる環境であることを加味すれば、コストパフォーマンスは決して悪くない、むしろ妥当な水準であるという見方もできます。

「実績が少ない」という不安

「卒業生の声優としての実績がまだ少ない」という指摘も事実です。これは、学校自体の歴史がまだ浅い（特に現体制になってからの年数が短い）ことが最大の理由です。青二塾や日ナレのような何十年も続く老舗養成所と比べれば、卒業生の絶対数が少ないのは当然のことです。

ですが、これを「リスク」と捉えるか、「チャンス」と捉えるかが分かれ道です。

新設校や歴史の浅い学校は、なんとしてでも「スター」を輩出して学校のブランド力を上げたいと考えています。そのため、初期の入学生に対しては、学校側も必死でオーディションの機会を用意したり、手厚いサポートを行ったりする傾向があります。いわゆる「先行者利益」を享受できる可能性があるのです。「まだ誰も通っていない道」を切り拓く気概がある人にとっては、むしろ美味しい環境と言えるかもしれません。

専門学校との違いや大卒資格の価値

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部を検討する上で最も複雑、かつ重要なのが「法的区分」と「得られる資格」の話です。ここを曖昧にしたまま入学すると、後で制度上のトラブルに巻き込まれる可能性があるので、しっかり整理しておきましょう。

法的区分は「スクール」＋「通信制大学」

まず大前提として、KADOKAWAアニメ・声優アカデミー自体は、学校教育法上の「大学」でも「専修学校（専門学校）」でもありません。法的には、企業が運営する「各種学校」や「無認可校（教育施設）」という扱いになります。

「えっ、それじゃあ学歴にならないの？」と驚かれるかもしれませんが、そこで登場するのが「提携通信制大学」の存在です。大学部の学生は、KADOKAWAのスクールで実技を学びながら、同時に星槎大学や京都芸術大学などの正規の通信制大学にも在籍します。

つまり、4年間を修了した暁には、提携先の大学から「学士（大卒資格）」が授与されます。履歴書の学歴欄には、「〇〇大学 卒業」と堂々と書くことができるのです。これが、専門学校（卒業すると「専門士」）との決定的な違いです。

「大卒資格」がもたらす圧倒的なリスクヘッジ

なぜ私がこれほど「大卒資格」を強調するかというと、声優業界の現実が非常に厳しいからです。声優として食べていけるのは、志望者のほんの一握り。万が一、声優としてのキャリアが思うようにいかなかった場合や、30代でキャリアチェンジを考えた場合、最終学歴が「高卒」や「専門卒」か、「大卒」かによって、転職市場での選択肢の幅は天と地ほどの差があります。

大卒資格があれば、一般企業の総合職、公務員試験の一部、海外就職のビザ取得など、あらゆる可能性が残されます。親御さんが進学を応援してくれる際も、「大学卒業資格が取れるなら」というのは最大の説得材料になるはずです。

通学定期や学割の注意点

細かい点ですが、生活に関わる違いもあります。認可専門学校や大学であれば当然のように使える「通学定期券」や「学割」が、無認可校扱いのアカデミーへの通学には適用されない場合があります（提携大学のスクーリング時のみ適用など、条件が複雑です）。
そのため、毎日の交通費は「通勤定期（大人料金）」になる可能性を考慮しておく必要があります。これは4年間で数十万円の差になることもあるので、事前の確認が必須です。

実践的なカリキュラムと講師の魅力

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部の最大の武器は、やはりKADOKAWAグループという巨大なバックボーンを活かしたカリキュラムにあります。

本物の台本を使った「生きた授業」

一般的な声優学校では、著作権の関係で、すでに放送が終了して久しい古い作品の台本や、講師が書いたオリジナルの台本を使用することが一般的です。もちろん練習にはなりますが、やはり「今、現場で求められている空気感」とはズレが生じがちです。

一方、このアカデミーでは、KADOKAWAが権利を持つライトノベル、アニメ、ゲームの台本を教材として使用できる可能性があります。テレビで放送されている人気アニメの台本を手に取り、実際にそのキャラクターを演じてみる。その経験は、単なる技術練習を超えて、「プロの現場のスピード感や要求レベル」を肌で感じる貴重な機会になります。

現役プロ講師による「今の業界」の指導

講師陣も、第一線で活躍する現役の声優や音響監督が名を連ねています。「昔はこうだった」という武勇伝ではなく、「昨日の現場ではこういう演技が求められた」「今のオーディションではこういう自己PRが受ける」といった、鮮度の高い情報が得られます。

特に最近は、YouTubeやTikTokでの発信力、イベントでのトーク力など、声優に求められるスキルが多岐にわたっています。そうしたマルチなタレント性を磨くための「セルフプロデュース」や「動画配信」に関する授業があるのも、現代の声優教育ならではの強みです。

現場インターンシップのチャンス

KADOKAWAグループは、アニメ制作だけでなく、イベント運営や出版、配信事業も行っています。大学部では、3年次や4年次にこれらの現場でインターンシップを行うカリキュラムが組まれることがあります。実際にアニメの制作現場を見たり、イベントの裏方を経験したりすることは、将来声優としてスタッフと関わる際に、「制作側の気持ちがわかる役者」として振る舞える大きなアドバンテージになります。

卒業後の進路や就職の選択肢

「4年間通って、もし声優になれなかったらどうしよう…」という不安は誰にでもあります。しかし、大学部での学びは、声優事務所への所属だけが出口ではありません。

声優事務所への所属（王道ルート）

もちろん、第一目標はここです。学内で行われるオーディションには、多くのプロダクション関係者が招かれます。KADOKAWAとの繋がりが強い事務所や、新しい才能を探している新興事務所など、多くのチャンスがあります。特に4年間かけてじっくり実力を蓄えられるため、2年制の学生よりも成熟した状態でオーディションに挑めるのは有利な点です。

エンタメ業界の総合職・制作職

ここで「大学部」の強みが活きてきます。声優コースで学んだ「表現者の気持ち」や「作品作りのノウハウ」、そしてマネジメント専攻などで学んだ「ビジネス視点」を活かして、アニメ制作会社、ゲーム会社、芸能プロダクションのマネージャー、イベント企画会社などに就職する卒業生もいます。
彼らは「作り手」に回ることで、エンタメ業界に関わり続ける道を選びます。そして、このルートを選ぶ際、大卒資格があることで、大手企業の採用選考にも堂々とエントリーできるのです。

一般企業への就職

もしエンタメ業界以外に興味が移ったとしても、大卒資格があれば一般企業の営業職や事務職、広報職などへの道が開かれています。大学部での4年間で培った「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力（演技力）」「自己表現力」は、実は一般社会でも極めて高く評価されるスキルです。

「声優を目指した時間は無駄じゃなかった」と胸を張って次のステージに進める。それが、この学校の隠れた、しかし最大の価値かもしれません。

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部の学費と対策

魅力的な環境であることは間違いありませんが、現実的な問題として「お金」の話は避けて通れません。4年間でかかる費用は決して安くはなく、家庭への負担も大きくなります。ここでは、具体的な費用の内訳と、資金面での対策について、包み隠さず解説します。

学費は高い？4年間の費用総額

結論から申し上げますと、4年間の総額は約640万円前後を見込んでおく必要があります。これは、都内の私立大学（文系）よりは高く、私立芸術大学とは同等レベルの金額です。

費用の詳細シミュレーション

あくまで推計ですが、内訳は以下のようになります。

この金額を見て、「やっぱり高い…」と諦める前に、公的なデータと比較してみましょう。文部科学省の調査によると、私立大学（芸術系）の初年度納入金の平均は約170万円程度です（出典：文部科学省『私立大学等の平成30年度入学者に係る学生納付金等調査結果について』）。

つまり、KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部の学費は、「私立の芸術大学に通うのと同程度の投資額」であると言えます。単なる専門学校として見ると割高ですが、「大学教育＋専門スキル＋業界コネクション」のパッケージ価格として見れば、相場から大きく外れているわけではありません。

奨学金と教育ローンについて

注意が必要なのは、奨学金の扱いです。提携している通信制大学の学費部分については、日本学生支援機構（JASSO）の奨学金対象となる場合が多いですが、アカデミー（スクール）部分の学費には、国の奨学金が使えないケースが一般的です。
そのため、多くの家庭では、国の「教育ローン（日本政策金融公庫）」や、銀行の教育ローンを利用することになります。資金計画については、必ず入学相談室などで個別に相談し、無理のないプランを立てることが重要です。

寮はある？遠方からの通学事情

地方から上京して入学する場合、学費に加えて住居費がかかります。KADOKAWAアニメ・声優アカデミーには、学校直営の寮という形での明記は少ないですが、提携している学生会館や学生マンションの紹介制度が充実しています。

学生会館という選択肢

初めての一人暮らしで、食事や防犯面が心配な場合は、食事付きの学生会館（共立メンテナンスなどが運営）を利用するのがおすすめです。寮長・寮母さんが常駐しており、家具家電も備え付けの場合が多いので、引っ越しの初期費用を抑えられます。
家賃（寮費）の相場は、東京で食事付き・個室の場合、月額8万円〜12万円程度が目安です。

一人暮らしのコスト

自分でアパートを借りる場合、東京の校舎（飯田橋や恵比寿周辺など）に通いやすいエリアの家賃相場は、ワンルームで7万円〜9万円程度です。少し離れた練馬区や板橋区、あるいは埼玉方面や千葉方面から通うことで、家賃を5万円〜6万円台に抑えることも可能です。
ただし、声優の練習をするためには、「防音性」や「壁の厚さ」が重要になります。木造アパートでは家で発声練習ができないため、鉄筋コンクリート（RC）造を選ぶか、カラオケボックス代などを予算に入れておく必要があります。

入試倍率と合格するための対策

入試の難易度についてですが、公式な倍率は発表されていません。しかし、クラス少人数制を採用しているため、人気の専攻や、特待生制度のある入試枠は高倍率になることが予想されます。

合格のカギは「KADOKAWA愛」と「未来志向」

対策として最も重要なのは、志望動機の明確化です。「アニメが好きだから」だけでは不十分です。「なぜ他の専門学校ではなく、KADOKAWAなのか」を突き詰めて考えてください。

• 「KADOKAWAのメディアミックス展開において、歌って踊れる声優として貢献したい」
• 「貴校のカリキュラムにある〇〇の授業で、自分の××という課題を克服したい」

このように、具体的かつ未来志向のビジョンを語れる受験生は強いです。学校側は、卒業後に活躍してくれそうな「原石」を探しています。

早期のアクションが鍵

また、AO入試などの早期入試を利用することも戦略の一つです。早い段階からオープンキャンパスに参加し、顔と名前を覚えてもらうこと、熱意を伝え続けることが、合格への近道になります。定員が埋まる前に動く、これが鉄則です。

入学後に後悔しないための注意点

最後に、入学してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための心構えをお伝えします。ここが一番辛口になりますが、愛のあるアドバイスだと思って聞いてください。

「お客様気分」を捨てること

高い学費を払っているからといって、学校が手取り足取りデビューさせてくれるわけではありません。KADOKAWAアニメ・声優アカデミーは「企業スクール」です。ビジネスの現場に近い分、シビアな実力主義の側面もあります。
「授業に出ていれば上手くなる」「待っていればオーディションの話が来る」という受け身の姿勢では、4年間は何の成果も生まないまま過ぎ去ってしまいます。
「学校の設備、機材、人脈、全てを使い倒してやる！」くらいの貪欲さを持って、自分から講師に質問に行き、学内イベントには全て参加する。それくらいの主体性がなければ、この高額な投資を回収することはできません。

ダブルスクールの忙しさを覚悟する

大学部生は、実技のレッスンと大学のレポート作成の二足のわらじを履くことになります。テスト期間や提出期限が重なると、徹夜続きになることもあるでしょう。「実技だけやりたいのに、なんでレポートなんて書かなきゃいけないんだ」と腐ってしまい、大学の単位を落として中退してしまうと、元も子もありません。
「大卒資格は自分の人生を守る保険だ」と割り切り、スケジュール管理を徹底する自己管理能力（セルフマネジメント）が求められます。しかし、この忙しさを乗り越えた経験こそが、売れっ子声優になった時の過密スケジュールを乗り切る基礎体力になるのです。

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部の結論

長くなりましたが、KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部についての総括です。この学校は、誰にでもおすすめできる万能な学校ではありません。しかし、特定の目標を持つ人にとっては、他のどこにもない「最強の環境」になり得ます。

この学校を選ぶべき人（適合者）

• 声優を目指したいが、将来のために「大卒資格」も絶対に確保したい堅実派。
• KADOKAWAのコンテンツ（ラノベ、アニメ、ゲーム）が大好きで、そのエコシステムの中で働きたい人。
• 経済的な準備ができ、かつ自分から積極的にチャンスを掴みに行くバイタリティがある人。
• 「声優」だけでなく、VTuberやタレント、スタッフなど、エンタメ業界全般に興味がある人。

再考すべき人（不適合者）

• とにかく学費を安く抑えたい人（公的な専門学校や養成所の方が安価です）。
• 伝統や歴史を重視し、特定の先輩声優と同じルートを歩みたい人。
• 受け身で、「学校に入れてもらえれば何とかなる」と思っている人。

KADOKAWAアニメ・声優アカデミー大学部は、教育機関であると同時に、業界への巨大な「入り口」でもあります。その扉を開ける鍵は、高い学費ではなく、あなたの「行動力」です。
費用はかかりますが、「声優への挑戦」と「将来の安定（大卒）」という、本来ならトレードオフの関係にある二つを両取りできるのは、この学校ならではの唯一無二の価値です。

もし迷っているなら、まずは資料請求をして、オープンキャンパスに足を運んでみてください。校舎の雰囲気、在校生の目の輝き、そしてスタッフの熱量。それらを肌で感じた時、ここがあなたの居場所かどうかが直感でわかるはずです。あなたの夢への第一歩が、納得のいくものになることを応援しています。

※記事内の学費や情報は執筆時点の目安です。最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。