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「ナンジャリアン」は毎日が舞台だった。テーマパークの現場で磨いた「伝える声」と、養成所の先生から受けた意外な指摘

声優志望者にとって、避けては通れないのが「アルバイト選び」です。 「喉を休めたいから黙々と作業する仕事がいい」のか、それとも「少しでも表現に繋がる仕事がいい」のか。もし、あなたが後者を目指し、なおかつ「血の通った表現」を身につけたいと願うなら、私の経験がひとつの指針になるかもしれません。 私がかつて身を置いたのは、池袋・ナンジャタウン。そこで過ごした**「ナンジャリアン(スタッフ)」**としての毎 […]

35年消えない「声の魔法」–勝田声優学院で得た外郎売(ういろううり)が、マジシャンとしての私を支える理由

声優志望者なら誰もが一度は耳にし、あるいは暗唱に励む「外郎売(ういろううり)」。 歌舞伎の演目として知られるこの長台詞を、35年間、一度も欠かさず唱え続けている人間がどれだけいるでしょうか。 私の物語は、1991年。後の「勝田声優学院」となる勝田話法研究所の門を叩いたあの日から始まりました。結果として私はプロの声優にはなりませんでしたが、7年間に及ぶ修行の成果は、今も私の喉と心、そして現在の表現活 […]

26年前の台本が教える「現場のリアル」——吹き替え監督の独特な言葉と、膝の震えを堪えたあの日

「プロとしてマイクの前に立つ」ということ。 それは、華やかな世界への第一歩であると同時に、逃げ場のない「表現の戦場」に身を投じることでもあります。 私の手元に、1冊の古い台本があります。タイトルは**『BLINDED(ブラインデッド)』**。今から26年前、西暦2000年に私が初めて手にした、本物の外画(吹き替え)作品の台本です。 今日は、このボロボロになった台本をめくりながら、当時の私が味わった […]

声優養成所の「スパルタ教育」は悪か?30センチ定規で叩かれた私が見た、大御所・勝田先生の「教育愛」

今の時代の養成所では、まずあり得ない光景でしょう。稽古場で怒号が飛び、時には物理的な「喝」が入る。 かつて、声優界の巨星・勝田久先生が率いた「勝田声優学院」には、そんな凄まじい熱気がありました。 「今の時代ならアウト」と言われるかもしれません。しかし、35年前にその門を叩き、新聞配達をしながら必死に食らいついていた私にとって、あの場所で受けた衝撃は「暴力」ではなく、間違いなく**「教育愛」**でし […]

新聞奨学生をしながら声優は目指せるか?3:30起きで夢を追った私の「地獄のルーティン」と本音

「声優になりたい。でも、レッスン料や生活費を払う余裕なんてどこにもない……」 そんな不安を抱えて立ち止まっていませんか? 今から37年前、声優の道を目指し始めた私も、全く同じ壁にぶつかりました。経済的な理由で夢を諦めたくなかった私が選んだのは、住み込みで働く「新聞奨学生」という道でした。 結論から言えば、新聞奨学生をしながら声優を目指すことは可能です。しかし、それは想像以上に過酷な「自分との戦い」 […]

声優への道~私の経験

声優を目指すきっかけ 高校3年生の夏、テレビでアニメ映画「天空の城ラピュタ」が放送され、宮崎アニメも知らず特に興味があった訳ではありませんが、たまたまビデオに録画しました。監督の名前すら知りませんでしたが、初めて観た宮崎アニメでした。観終わった後のドキドキした感じ。こんなハラハラドキドキの冒険活劇がアニメで表現されていることに、衝撃を受けました。 高校3年生の、進路を決めなければいけない大事な時期 […]

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はじめまして、「声優スタートライン」へようこそ! このブログの運営者、ひーです。 数えきれないほどのウェブサイトの中から、この場所を見つけてくださり、本当にありがとうございます。 もしあなたが、「声優になりたい」という熱い想いを胸の内に秘め、期待と不安の入り混じった気持ちで情報収集を始めたばかりなのであれば…このブログは、きっとあなたのためのものです。 なぜなら、私自身が、ほんの少しだけ先を歩く、 […]